暦上は秋となりましたが、まだまだ日差しは強く残暑が厳しい日々が続きそうです。水分補給を十分に、引き続き暑さ対策をし、体調を整えていきましょう。
この時期は、食欲の秋と呼ばれるようにたくさんの野菜や果物などが収穫の時期を迎えます。園では旬の食材を積極的に取り入れています。
夏の暑さで疲れた体に栄養をたっぷり摂り、食欲の秋を楽しみましょう。
旬の食材
きのこ
秋の食材に欠かせないきのこ。
食物繊維・ビタミンD・ミネラルなどを豊富に含んでいて、香りが良くどんな料理にも合います。食物繊維の多いきのこを食べることでお通じも良くなります。またよく噛むことで満腹感を感じ、食べすぎ防止にもつながります。
さつまいも
さつまいもはビタミンC・ビタミンB1・B2・カリウムなど、私たちの健康に欠かせない栄養が豊富に含まれています。特にさつまいもに含まれるビタミンCは熱に強いため、加熱しても栄養を効率的に摂取することができます。さらに、さつまいもには水に溶けやすい水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維がバランスよく含まれているため、腸内環境を整えることができます。
◇◇おはぎの由来◇◇
実はおはぎとぼたもちは同じものを指します。おはぎは秋のお彼岸に食べられ、萩の花に由来しており、ぼたもちは春のお彼岸に食べられ、牡丹の花に由来しています。
昔は、小豆の赤い色に魔除けの効果があると信じられており、邪気を払う食べ物としてご先祖様にお供えされていました。お米を使うことで五穀豊穣を願い、贅沢品であるおはぎをお供えし、ご先祖様に感謝を伝えていたことが習わしとなり今に至ります。
園では10日と24日におやつで2歳児〜5歳児クラスはおはぎ、1歳児クラスはかぼちゃあんを提供させていただきます。