社会福祉法人親和会 幼保連携型 末広認定こども園

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給食室

令和7年8月 給食だより

暦の上では秋が始まりましたが、まだまだ暑い日が続きます。日中は引き続き十分な水分補給を心がけ体調を整えていきましょう。季節の変わり目は、夏の疲れを癒すべく休養を十分に胃腸を労わり過ごされるといいかと思います。

・水分代謝を助ける食材・・・はとむぎ、とうもろこし、枝豆
・巡りを促す香味野菜・・・青じそ、みょうが、生姜
・消化器を補う食材・・・山芋、黒豆、雑穀
・利尿・解毒効果のある食材・・・梅干し、すいか、冬瓜

以上の食材を普段の食事に取り入れると消化を助けられ体が整いやすくなります。

☆旬の食材☆

・・・枝豆・・・(7月〜8月)

お酒のおつまみとしても人気の高い食材ですが、たんぱく質やビタミン、食物繊維が豊富に含まれます。疲労回復に効果的なビタミンB群、皮膚や体調を整えるビタミンC、血液凝固に関与するビタミンK、美肌効果や骨粗鬆症予防効果のあるイソフラボン、免疫力向上の大豆サポニン、認知症予防のレシチンなどの機能性成分も含みます。
上手に取り入れ体調管理に役立ててみてください。お子様が食べる時は誤嚥にご注意ください。

今月の献立について

8月15日は終戦記念日です。8月6日は広島、8月9日は長崎に原爆が投下されました。戦時中はご飯を十分に食べられませんでした。
当時は食糧と食料事情の悪い中で、空腹を満たす為栄養補給で小麦粉を練って作ったすいとんを食べて飢えをしのいでいました。
現在は飽食の時代と言われていますが、食べ物を粗末にせず大切にする気持ち、また食べられる事への感謝の気持ちを抱き、給食では8月8日・28日にすいとんをいただきます。(乳児クラスは、すいとんの代わりにお麩をいただきます)